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便宜上、ものすごい幸運を得られる方法を《引き寄せ力》と定義していますが、九星気学の世界では「祐気(ゆうき)」を取ると自分にとって良いことが次々に起きるとされています。
(実際には良いことが起きるのですが、大小には個人差があるのでここでは「されています」と記載します)
私個人の話で申し訳なのですが、自分にとって運が良くなる方角に旅行に行った際にスクラッチを買うと5枚中4枚200円の当たり券だった。
スターバックスでコーヒーを買ったら、無料クーポンが1週間で2度も当たったなど、明らかに確率論では説明できない幸運が訪れたことが何度もあります。
それは自分にとって良い方角に行って「祐気」を取ったらからですが、なぜ祐気を取ると幸運になるのか。
その理由は「万物にはそれぞれ波動があり、同じ波動は同じ波動を引き寄せる」という法則があるからです。
波動とは固有の周波数というよりは、陰陽の組み合わせで作り上げられる「気」のバランスと考えてもらうとオカルト嫌いでも理解しやすいかもしれません。
万物は陰陽で作られており、先人はそれを「気」と読んでいました。
翻ってそれは「運=波動=気」という方程式になります。
「同じ波動(気)は同じ波動(気)に引き寄せられる」サブカル風に言うならば「スタンド使いはスタンド使いに引き寄せられる」とでも言いましょうか(笑)
コチラの記事で「万物は陰陽によって成り立つ」と述べていますが、それは物質非物質・人心・環境と運という目には見えないモノですらも、陰陽の組み合わせで成り立っているということです。
陰陽五行の「陰陽」とは? 占い・東洋思想・漢方の基本の陰陽の世界
そして、磁石のように似た陰陽の割合――似た波動を持ったものは似た波動に引き寄せられるという性質があります。
これは人間関係がわかりやすいですね。
「朱に交われば赤くなる」というように、乱暴な人には乱暴な人が、温和な人には温和な人が。例えば同じフォロワーやクラスタの仲間には似たような人が多い、というのもある意味で引き寄せの法則と言えます。
ちなみに、これは心理学でもちゃんと説明されており、これを『対応原則』と呼びます。
「人は自分の性格に適した状況に引き寄せられるが、その結果、さらにその特徴が強化される」
対応原則 ブレント・ロバーツ
おや、この考え方は「アナタは幸運思考?それとも不幸思考?」でも触れた考え方に似ていますね?
それもそのはず、その原則を発見するまでに行われた統計は「似た波動(を持つ人)は似た波動(を持つ人)に引き寄せられる」ということを科学的に証明した結果なのですから。
つまり、人智によって幸運を掴むためにも「ポジティブシンキング」は必要ですし、天意によって天運を得るためにも「ポジティブシンキング」である必要があるということなのです。
それは翻って良い気を取れば幸運になれるということ。
考え方をポジティブシンキングに調整し、些細なことでも「運が良い!」と思うようにするのには訓練が必要です。
生まれ持ってそういう方もいますが、それは家庭環境や生活環境が望ましい状況にいたからでしょう。
ここはまさしく天意の領域ですが、私たちはいくらでも環境を変えることができる。
そのためのお手軽な方法が九星気学で言うところの「方位取り」「祐気採り」です。
(ここでは本筋からすれてしまうので他の記事で詳しく解説します。)
また祐気採りをする以外にも、天運を味方にする方法があります。
それが次の3つの方法です。
言ってしまえば、アダム・グラント教授が提唱した「ギバー・マッチャー・ティカー」の3タイプのうち、ギバーとして自分の損すらもいとわず、人や環境のために自分の利益を還元し、そのことに感謝することが天運を味方につける方法だということ。
人のために行動すること、それが「自利(じり)」ではなく、本当のその人や社会、環境のためである「利他(りた)」の精神であるのならば、それは必ずなにかの形で還って来ます。
しかし、どこかに「自利」の思考があると、還ってくる幸運は少なくなったり、遅かったり、ひどくなると(今生では)還って来なかったりする――。
その違いが「天運に好かれる人」と「天運に嫌われる人」です。
最後に幕末の隠れた英雄「吉田松陰」の言葉で、この章は締めくくることとしましょう。
天地には大徳あり 君父には至恩あり 徳に報ゆるに心を持ってし 恩を復すに身をもってす 此の日再びし難く 此の生復びし難し この事終えざれば、此の身息まず。
ここまで読まれた方の中には、こういう風に考える方が必ずいると思います。
「それじゃあ、なんの努力もせず金持ちになったやつが運が良いのはなぜだ!」
「私は何も悪いことをしていないはずなのに、ここぞという時で運が悪い」
至極ごもっとな言葉だと思いますし。そう思うのも当然です。
いくらポジティブシンキングな人であろうとも、一度たりとも「生まれ持っての運の差」を理不尽に思わなかった人はいないでしょう。
実は『人それぞれ生まれ持った運の量は違う』という残酷な理由があります。
――それはオカルト的に言うならば「過去生」だったり、「業(カルマ)」だったり、その家の「血」だったりするわけですが、幸運な人がいつまでも幸運であり続けるわけではありません。
なぜなら「運は使えば、使うだけ減って行く」ものだから。
幸運は水のように何もしなくっても減っていくし、大きく使えば使うだけなくなって行きます。
逆に言えば幸運を継ぎ足さない限りは、幸運な人もいずれは不幸になっていく……。
アナタもそういう人を見たことがあるはずです。没落貴族やかつての人気芸能人の信じられない姿などは、まさしく「幸運を使い切った」から。
そうならないためにはギバーとして振る舞い、アナタから幸運を奪おうとするティカー(奪う人)を上手に乗りこなし。ポジティブシンキングで行動し、果敢に挑戦し続けて得られた小さな幸運に感謝し続けることです。
まどろっこしい? めんどくさい? 手っ取り早く運がよくなりたい?
ご安心ください。そのために「九星気学」があります。九星気学は単なる占いではなく、人生を変えるための方法そのもの。
アナタが幸運になりたいのなら、まずは気学の力を借りることをオススメします。
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