ふとしたタイミングで蛾を見た、蛾が夢に出てきた。それは金運低下の予兆か、誰かと縁が切れる予兆かもしれません!
蛾や蝶は、綺羅びやかな見た目から「火気」の象徴として考えられています。
蝶に比べると、蛾はどこか不吉な印象を持つ方も少なくありませんが、良いことが起きるか悪いことが起きるかはその人が持つ運気次第です。
蛾が印象的な作品と言えばレクター博士が登場するサスペンス・ホラーの金字塔『羊たちの沈黙』がありますよね!
また中国では、蛾をモチーフとして描かれたであろう「神虫(しんちゅう)」という災厄・疫病を退散させる奇妙な存在もいます。
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蛾は大きく分類して、次のようなスピリチュアル的な意味を持ちます。
先にも触れた『羊たちの沈黙』の中で、蛾は「再生と復活」の象徴、蘇るものとして登場しました。
それは蝶と同じように「幼虫→蛹(さなぎ)→成虫」とその姿を変化させ続ける姿が、まさしく”蘇る存在”として古代の人から印象的に思われていたことに由来します。
また蛾は、毒々しい見た目をしたものもありますが、よくも悪くも綺羅びやかであり、金運や美容運などを意味する場合もあります。
そして、蝶と違った夜行性の不思議な怪しさは「霊性」を強く印象づけ、どこか魔性の雰囲気を見るものに感じさせます。
このように蛾は「怪しいモノ」という印象が強く、現実で見たり、夢で見たときに、どんな状況だったのかで蛾が予見する未来を予想することが出来ます――が、ネガティブな要素が蝶よりも強い、ということは意識をしていたほうが良いでしょう。
思わぬところで蛾を見かけたり、なぜか夢に蛾が出てきた場合は「お金関係」「人間関係の不和」「心臓病」や「美容トラブル」などに、まずは注意することをオススメします。
蛾は綺羅びやかな街灯に引かれて、フラフラと夜の空を飛び交いますが、ことわざにもあるように「飛んで火に入る夏の虫」よろしく火事や火災を意味する兆候だったりする場合があります。
ただし、良い意味ももちろんあります。
それは「悪い人と縁が切れる」という予兆として、蛾が現れることもあるからです。
蛾をどこで見たのか、どういうシチュエーションで見たのかによっても、スピリチュアルな意味合いは微妙に異なります。
虫が嫌いな人でも、そうじゃない人でも大きな蛾を見てしまったら「ぎゃ!」と短い悲鳴をあげたくなりますよね。
そういった「目立つ存在」が転じて蛾は、良い意味で捉えれば「出世」や「名誉」など、アナタ自身が目立つようなことが起きる予兆の場合もあります。
ただ、ほとんどの場合、何かしら「悪い未来の予兆」として捉えられやすく、目立ちすぎて人間関係がギスギスする、みたいな対人運の不和やパッと燃えるようにお金がなくなってしまう「出費・浪費」。
そして、それらによって自分の精神状態が落ち着かなくなるなど、アナタにとって印象的な蛾の存在は悪い予兆だと捉えた方が無難かも。
夜の帳の中を自由にフラフラと飛び回る蛾は、蝶の「自由」に比べると、どこか「我儘(わがまま)」な存在として捉えられがちです。
それはアナタを取り巻く環境が、アナタのことをそんな風に捉えているからなのかも。
精神的な病気だったり、心臓や顔、目に関する病気が急に悪化し、状況が悪くなることを予兆する場合もあるので注意すべきは人間関係だけではありません。
現実にしろ、夢にしろ大量の蛾も、大きな蛾も見たくはありませんが――それがたちの悪い未来を予兆するのなら尚更です。
人と人とが対立する様を、よく「火花が散る」なんて言い方をしますが、蛾は火気の象徴なのでそういった火気的状況が起きる可能性を示唆しています。
それは裁判沙汰だったり、大きな対立だったり、手術するほどの大怪我だったり、一家離散だったり――と人生を大きく狂わせるほどのことが起きる可能性があります。
それがどんなことなのか「もしかして……!」と心当たりがあるのなら、今のうちにご対処を。
蛾と夢で会話をした、あまりロマンチックな状況ではありませんが、それはアナタを護ってくれている守護霊やハイヤーセルフからの大切なメッセージなのかもしれません。
ただし、それらのメッセージは手放しに喜べるものではなく、どちらかと言えば「警告」に近いもの。
古(いにしえ)のシャーマンは、常に火と共にありました。今なお、仏教の護摩焚きでは赤々とした炎で邪を払います。
そんな火気を意味する存在の言葉は、いつもの夢より霊性が強いかも。「嫌な夢を見ちゃたなあ」と一笑に付すのではなく、その夢の警告を真剣に考えた方が良いのかも?
代表的な蛾がもたらすサインは不吉なものが多いですが、その中で改めてどんな行動をしたのかという「蛾の行動」からも、未来をより詳しく占うことが出来ます。
蛾がアナタに何をしたのか、或いはアナタが蛾に何をしてしまったのか、覚えていると上記のようなことが起きるかどうかを判断することが出来ます。
蛾は、どうしてもそのフォルムから気持ち悪い生き物です。
そのイメージそのままに、上記のことを参考に蛾がアナタに何をしたのか、蛾をアナタがどうしたのかを考えて見ると良いでしょう。
ただし蛾を見た夢の予兆が「いつそれが起きるのか」は、ハッキリとしません。とりあえず、1~2ヶ月間は自分と周囲の関係に注意することをオススメします。
蛾が死んでいた、蛾が死ぬ夢を見た――。これは判断が難しい状況です。
今いるアナタの状況が悪いのならば、そういった状況と痛みはあるものの近い未来で縁が切れるのか。逆に絶好調な状態ならば、これから悪いことが起きるかもしれません。
代表的なトラブルとしては
などが考えられます。
五行論では、蛾は火気。
そして、死ぬは「土気」なので、火気的なことと土気的なことが起きる前兆と捉えます。
この場合、これから起きることに備えることは非常に困難です。
往々にして、蛾を見た後に「これか!」と思うようなことがあるので、私たちが出来ることはその状況に陥ったときに被害が拡大延焼しないように最短ルートで対処することだけでしょうか。
アナタがどんな状況で蛾を見たのか、蛾を見たシチュエーションは今後起こることを予測する上で非常に重要なキーワードとなります。
繰り返しになってしまいますが、蛾がもたらすサインの全てが不幸を予言するものではありません。
アナタが置かれている状況によって、意味や今後の未来予測は異なる、ということをお忘れなく。
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