陰陽五行には、それぞれ相性があります。
占いの場合、五行の相性にて「この人とは仲が悪くなりやすい」と言ったり、東洋医学の場合は「木気の食べ物を食べて、胃腸の調子を整えましょう」という指導を行ったりします。
そして、それを行うための1つの指標として”五行の相性”があります。
良い相性をお互いに活かし合うことから「相生(そうしょう)」。
逆にお互いを殺し合う関係を「相剋(そうこく)」と呼びます。
ちなみにこの関係を理解することで「東洋医学」「五行の食事(薬膳)」や「四柱推命」「九星気学」の応用が可能となるのです。
下記の図はそれぞれの五気を中心に、どれが相生相剋になるかを表しています。
また五気は陰陽のバランスが春夏秋冬を創っていくように「生む▶▶▶生まれる」という母子関係が成り立ちます。
『水は木を生み、気は火を発生させ、火は消えて土となり、土木は金となって、金から水に生じる』
このようにストーリーとして母子関係を覚えて置きましょう。
次に五行の相性における「勝ち負け」の関係を図で表すと次のようになります。
なお、この勝負の関係は次のように覚えましょう
実はこれにさらに詳しく《十干十二支》の相生相剋が関係してきますが、ココでは触れません。
【関連記事】【五行の相性】十干・十二支の相生・相剋について四柱推命・九星気学の基礎
陰陽、三才、五行における「陰陽五行の基礎」はこの4回のシリーズでひとまず終了です。
次からは十干十二支を紐解き。「東洋心理学」としての四柱推命・九星気学への理解を深めて行きましょう。
もちろん、それらの理解は東洋哲学及び、東洋医学、薬膳への知識にも深く関わってきますよ。
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